広島中央矯正歯科は、広島市中区八丁堀にある矯正歯科治療専門の診療所です。

矯正治療をすることのメリット（治療効果）

１．機能的改善・増進

　・しっかりと噛めるようになる
　・正しい顎の運動を誘導する
　・発音がはっきりする
　・歯磨きがしやすくなる
　　　→虫歯や歯ぐきの病気（歯周病）になりにくくする
　　　　⇒歯の寿命が長くなる
　・修復の治療（≒虫歯の治療）が容易となる　
　　…　”関連症例をご参照ください”
　・補綴治療（クラウン、ブリッジ、インプラント、義歯）が容易となる　
　　…　”関連症例をご参照ください”
　・状態の悪い歯を抜去して、健全な歯と置き換えることも可能となる　
　　…　”関連症例をご参照ください”
　　　　　　　　　　　　　　　　　

２．整容的改善・向上
　・歯並びが良くなる
　・調和のとれた口もとの美しさ
　・顔の下１/４〜１/３の前後的位置や対称性の改善


＊整容的改善・向上の、顔貌について、もう少し詳しく説明します

口もとの印象に変化がみられます
正貌（正面観）　
　 上下顎前歯部叢生を伴う過蓋咬合
　　　 　 初診時 　　 　　治療中１　　　 治療中２　　　 治療終了時
　　
　　詳しい治療経過をご覧になられる場合は画像をクリックして下さい。　

　
側貌（側面観）（左：初診時、右：治療終了時）
　上顎前突（抜歯治療） 上下顎前突（抜歯治療）　下顎前突（抜歯治療）
　　
　　実際の治療内容をご覧になられる場合は、それぞれの症例の画像を
　　クリックして下さい。
　　（上段ならびに下段の３つの写真はそれぞれの別の人のものです）


口もとだけでなく、顔つき（顔貌）が大きく変化する場合もあります
　　詳しくは顎変形症をご覧下さい。

”骨格に問題がない場合”と”骨格に問題がある場合”は通常の矯正治療を行ったものです。左の ”骨格に問題がない場合”は、治療後に良好な口もとが獲得されていますが、中央の”骨格に問題がある場合”は、治療後も下口唇からオトガイまでもが突出したままです。一方、右の”骨格に問題があって、顎矯正手術を施行した症例”は治療後に下口唇のみならずオトガイを含めた下顎全体が後退しています。

側貌（側面観）　左：初診時、（中央：顎矯正手術直前）、右：治療終了時
骨格に問題がない場合　骨格に問題がある場合　　　顎矯正手術症例 　　
　　実際の治療内容をご覧になられる場合は、症例の画像を
　　クリックして下さい。

　　
下あごがとても前に出ている（骨格性下顎前突症）だけでなく、逆に下あごが小さく後退していて、上の前歯が出ていたり（下顎後退症）、下あごだけ、あるいは顔全体が左右のどちらかにひどく歪んでいる（顔面非対称）と云うように、上下の顎骨の大きさや位置にひどい問題がある場合は、顎変形症という診断名のもとに外科的矯正治療（歯科矯正治療に加えて顎骨を外科手術で移動する）を行う必要があります。
実際には、顎骨の変形は、上顎と下顎の両方に認められる場合が多くあります。例えば、下あごがとても前に出ている（骨格性下顎前突症）と同時に顔全体が左右のどちらかにひどく歪んでいる（顔面非対称）ように見えるのは変形が上顎から始まっていると考えられるのです。このような場合には、下顎だけでなく、上顎も同時に手術を行うことで変形を改善します。
なお、手術は口の内側から行いますので顔に傷が残ることはありません。

上下顎移動術を施行した症例
　上下顎前歯部叢生を伴う顔面非対称（上顎咬合平面の右下がりと
　下顎骨左方偏位）を呈する骨格性下顎前突

　　　　　　　治療前　　　　　　　　治療後 　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　
詳しい治療経過をご覧になられる場合は画像をクリックして下さい。　

　 　　
＊ここで重要なポイントが一つ
それは、保険適応の顎矯正手術と顔面輪郭形成術についてです。
これまでに説明してきた上・下顎に対して前後的・上下的・回転移動を行う顎矯正手術は、顎の大きさや位置が好ましい状態にないために、従来の歯科矯正治療のみでは咬合（噛み合わせ、歯並び）の改善が非常に困難であると考えられる場合に行うものです。
顎矯正手術は顔面輪郭形成術に含まれるものですが、あくまでも上・下顎の歯列を移動させて、咬合の改善を目的としたものです。
したがって、上・下顎の一部分、例えば、いわゆるエラが張っているのを小さくしたりとか、オトガイの形だけを変えたりと云った輪郭の修正を指しているのではありません。
したがって、これらの形態修正を希望される際には、形成外科あるいは美容外科で、種々の顔面輪郭形成術を行なうことになります。


３．心理的効果
　・歯並びや顔貌に対するコンプレックスの改善

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