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広島中央矯正歯科は、広島市中区八丁堀にある矯正歯科治療専門の診療所です。

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〒730-0013 広島県広島市中区八丁堀11−10KSビル5F

広島中央矯正歯科

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顎変形症(外科的矯正治療)概説治療例一覧 > 顎変形症の治療例一覧 > 他院での矯正治療の既往がある上顎前突症 (再治療)

顎変形症の治療例:他院での矯正治療の既往がある上顎前突症 (再治療)


顎変形症概説
 ・入院期間と費用
 ・術前矯正治療の短縮や省略(早期手術希望)
  ・術前矯正治療を短縮・省略した治療例
 ・顎変形症の治療例一覧


他院での矯正治療の既往がある上顎前突症に対して、
両側下顎枝矢状分割術(SSRO : Sgittal split ramus osteotomy)による
下顎骨前方移動を施行した症例です
 
療タイプ 顎変形症 (保険診療)
性別 女性
治療開始時年齢 25才10か月
診断名 他院での矯正治療の既往がある上顎前突症
使用装置 上下顎マルチブラケット矯正装置
抜歯or非抜歯 (上下顎左右第一小臼歯既抜)
抜歯部位 (上下顎左右第三大臼歯)
顎矯正手術術式 両側下顎枝矢状分割術(SSRO :Sagittal split ramus osteotomy)による下顎骨前方移動術
手術時年齢 27才8か月
治療期間       2年4か月
 術前矯正治療1年10か月
 術後矯正治療5か月
顎矯正手術に伴う偶発症・合併症       一般的に、出血、知覚異常、後戻り、顎関節症、
Progressive Condylar Resorption、
心理的不適応、閉塞型睡眠呼吸障害などの可能性が
挙げられています。

本症例では臨床上問題となる症状は認められ
ませんでした。
矯正歯科治療における偶発症       一般的に、歯肉退縮、歯根吸収、齲蝕のリスクが
挙げられています。 → 一般的なリスク・副作用

本症例では臨床上問題となる症状は認められ
ませんでした。

初診時
顎変形症の治療例 矯正治療の既往のある上顎前突 初診時


顎矯正手術直前
顎変形症の治療例 矯正治療の既往のある上顎前突 顎矯正手術直前


顎矯正手術後<
顎変形症の治療例 矯正治療の既往のある上顎前突 顎矯正手術後


術後矯正治療中
顎変形症の治療例 矯正治療の既往のある上顎前突 術後矯正治療中


治療終了時
顎変形症の治療例 顎変形症の治療例 矯正治療の既往のある上顎前突 治療終了時


初診時(左)と顎矯正手術直前(中央)と治療終了時(右)の側貌
顎変形症の治療例 矯正治療の既往のある上顎前突 初診時と顎矯正手術直前と治療終了時の側貌
治療後は上口唇が後退しています



顎変形症の治療に伴う主たる偶発症・合併症としては、
出血、知覚異常、後戻り、顎関節症、Progressive Condylar Resorption、
心理的不適応、閉塞型睡眠呼吸障害などが挙げられています。
そのため、治療開始前に起こりうる偶発症・合併症に関する十分な説明を
行って、インフォームドコンセントを得た上で治療を開始すべきであると
されています。
 …日本口腔外科学会による顎変形症診療ガイドライン(2008年)

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