TEL. 082-502-6803
〒730-0013 広島県広島市中区八丁堀11−10KSビル5F
治療タイプ | 顎変形症 (保険診療) |
性別 | 女性 |
治療開始時年齢 | 19才8か月 |
診断名 | 下顎前歯部叢生と開咬を伴う上下顎歯槽前突症 |
使用装置 | 上下顎マルチブラケット矯正装置 |
抜歯or非抜歯 | 抜歯 |
抜歯部位 | 上顎左右第一小臼歯、(上下顎左右第三大臼歯) |
顎矯正手術術式 | 上顎前歯部歯槽骨切り術による 上顎前歯部後方移動 両側下顎枝矢状分割術(SSRO : Sagittal split ramus osteotomy)による下顎骨後方移動 |
手術時年齢 | 20才7か月 |
治療期間 | 2年0か月 術前矯正治療11か月 術後矯正治療1年1か月 |
顎矯正手術に伴う偶発症・合併症 | 一般的に、出血、知覚異常、後戻り、顎関節症、 Progressive Condylar Resorption、 心理的不適応、閉塞型睡眠呼吸障害などの可能性が 挙げられています。 本症例では臨床上問題となる症状は認められ ませんでした。 |
矯正歯科治療における偶発症 | 一般的に、歯肉退縮、歯根吸収、齲蝕のリスクが 挙げられています。 → 一般的なリスク・副作用 本症例では臨床上問題となる症状は認められ ませんでした。 |
顎矯正手術直前
術後矯正治療中
治療終了時
初診時(左)と治療終了時(右)の側貌
治療後は上下口唇の突出が改善されています
顎変形症の治療に伴う主たる偶発症・合併症としては、
出血、知覚異常、後戻り、顎関節症、Progressive Condylar Resorption、
心理的不適応、閉塞型睡眠呼吸障害などが挙げられています。
そのため、治療開始前に起こりうる偶発症・合併症に関する十分な説明を行って、
インフォームドコンセントを得た上で治療を開始すべきであるとされています。
…日本口腔外科学会による顎変形症診療ガイドライン(2008年)
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