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広島中央矯正歯科は、広島市中区八丁堀にある矯正歯科治療専門の診療所です。

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〒730-0013 広島県広島市中区八丁堀11−10KSビル5F

広島中央矯正歯科

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顎変形症(外科的矯正治療)概説治療例一覧 > 顎変形症の治療例一覧 > 上下顎前歯部軽度叢生を伴う骨格性の下顎前突症

顎変形症の治療例:上下顎前歯部軽度叢生を伴う骨格性の下顎前突症


顎変形症概説
 ・入院期間と費用
 ・術前矯正治療の短縮や省略(早期手術希望)
  ・術前矯正治療を短縮・省略した治療例
 ・顎変形症の治療例一覧


上下顎前歯部軽度叢生を伴う骨格性の下顎前突症に対して、
両側下顎枝垂直骨切り術(IVRO : Intraoral vertical ramus osteotomy)に
よる下顎骨後方移動を施行した症例です
 
療タイプ 顎変形症 (保険診療)
性別 女性
治療開始時年齢 41才6か月
診断名 上下顎前歯部軽度叢生を伴う骨格性の下顎前突症
使用装置 上下顎マルチブラケット矯正装置
抜歯or非抜歯 非抜歯
抜歯部位 下顎左側:(第三大臼歯)
顎矯正手術術式 両側下顎枝垂直骨切り術
(IVRO : Intraoral vertical ramus osteotomy)に
よる下顎骨後方移動
手術時年齢 42才0か月
治療期間       10か月
(術前矯正治療6か月 術後矯正治療4か月)
顎矯正手術に伴う偶発症・合併症       一般的に、出血、知覚異常、後戻り、顎関節症、
Progressive Condylar Resorption、
心理的不適応、閉塞型睡眠呼吸障害
などの可能性が挙げられています。

本症例では臨床上問題となる症状は認められ
ませんでした。
矯正歯科治療における偶発症       一般的に、歯肉退縮、歯根吸収、齲蝕のリスクが
挙げられています。 → 一般的なリスク・副作用

本症例では臨床上問題となる症状は認められ
ませんでした。

初診時
顎変形症の治療例 上下顎前歯部軽度叢生を伴う骨格性下顎前突 初診時


手術直前
顎変形症の治療例 上下顎前歯部軽度叢生を伴う骨格性下顎前突 手術直前


手術1週後(顎間固定中)
手術1週後(顎間固定中)


手術1週後(顎間固定解除後)
手術1週後(顎間固定解除後)


手術後 トレーニングエラスティック装着中
手術後 トレーニングエラスティック装着中


術後矯正治療中(術後1か月)
術後矯正治療中(術後1か月)


治療後
顎変形症の治療例 上下顎前歯部軽度叢生を伴う骨格性下顎前突 治療終了時


初診時(左)と顎矯正手術直前(中央)と治療終了時(右)の側貌
顎変形症の治療例 上下顎前歯部軽度叢生を伴う骨格性下顎前突 初診時と顎矯正手術直前と治療終了時の側貌
治療後は下顎全体が後退しています



顎変形症の治療に伴う主たる偶発症・合併症としては、
出血、知覚異常、後戻り、顎関節症、Progressive Condylar Resorption、
心理的不適応、閉塞型睡眠呼吸障害などが挙げられています。
そのため、治療開始前に起こりうる偶発症・合併症に関する十分な説明を
行って、インフォームドコンセントを得た上で治療を開始すべきであると
されています。
 …日本口腔外科学会による顎変形症診療ガイドライン(2008年)

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