広島中央矯正歯科は、広島市中区八丁堀にある矯正歯科治療専門の診療所です。

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子どもの治療例：金属アレルギーを有する上下顎前歯部叢生を伴う上顎前突（第一期治療＋第二期治療）

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金属アレルギー（銅、マンガン）を有する
上下顎前歯部叢生を伴う上顎前突に対して、
上顎セクショナルアーチと咬合挙上板を用いた第一期治療の後、
上下顎マルチブラケット矯正装置を用いた上顎左右第一小臼歯抜歯による
第二期治療を行った症例です
　

治療タイプ	第一期＋第二期治療
主訴	上の前歯が出ているのを治したい
性別	女性
治療開始時年齢	第一期治療　上顎セクショナルアーチ 　　　　　　　１０才５か月 第一期治療　咬合斜面板 　　　　　　　１０才１１か月 第二期治療　上下顎マルチブラケット矯正装置 　　　　　　　１４才２か月
診断名	金属アレルギーを有する 上下顎前歯部叢生を伴う上顎前突
使用装置	第一期治療　上顎セクショナルアーチ 　　　　　　咬合挙上板 第二期治療　上下顎マルチブラケット矯正装置
治療期間	第一期治療　上顎セクショナルアーチ　５か月半 第一期治療　咬合挙上板　１年６か月 第二期治療　上下顎マルチブラケット矯正装置 　　　　　　　１年３か月
抜歯or非抜歯	抜歯
抜歯部位	上顎右側：第一小臼歯 上顎左側：第一小臼歯
治療期間、 治療回数、治療費	第一期治療　２年、１０回、434,175円 第二期治療　１年３か月、１６回、455,460円　 ＊第一期、第二期治療ともに動的治療終了まで
矯正歯科治療における偶発症	一般的に、歯肉退縮、歯根吸収、齲蝕のリスクが 挙げられています。 　→ 一般的なリスク・副作用 本症例では臨床上問題となる症状は認められません でした。

初診時

第一期治療　上顎セクショナルアーチ治療開始時
　　　　　　＊ベータチタニウムワイヤーを使用



第一期治療　上顎セクショナルアーチ治療開始１か月後



第一期治療　上顎セクショナルアーチ治療開始４か月後



第一期治療　上顎セクショナルアーチを用いた治療終了時



第一期治療　咬合挙上板治療開始時



第二期治療（上下顎マルチブラケット矯正装置）開始時



第二期治療終了時



治療後１年４か月時



治療前（左）、第二期治療終了時（中央）、治療後１年４か月時（右）の
側貌

　治療前（左）には上口唇が突出していましたが、
　治療後（中央）、治療後１年４か月時（右）には改善されています