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広島中央矯正歯科は、広島市中区八丁堀にある矯正歯科治療専門の診療所です。

TEL. 082-502-6803

〒730-0013 広島県広島市中区八丁堀11−10KSビル5F

広島中央矯正歯科

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成人の治療例一覧:上下顎叢生と上下顎前突(抜歯治療・骨接合用プレートを固定源として使用)


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上下顎前突の改善を希望されたため、
抜歯して上下口唇の後退を行った症例です。
上下顎叢生と上顎左右第二小臼歯の形態不整(矮小)を伴っており、
骨接合用プレートを固定源として用いました。

療タイプ 成人矯正
主訴 (上下の)口元が出ている
性別 男性
治療開始時年齢 19才9か月
診断名 上下顎前突
使用装置 上下顎マルチブラケット矯正装置
上顎左右大臼歯部骨接合用プレート
抜歯or非抜歯 抜歯
抜歯部位 上顎右側:第二小臼歯
上顎左側:第二小臼歯 (第三大臼歯)
下顎右側:第一小臼歯 (第三大臼歯)
下顎左側:第一小臼歯 (第三大臼歯)
治療期間、
治療回数、治療費     
2年2か月、32回、888,250円(消費税込み)
*動的治療終了まで
なお、骨接合用プレートの埋設は連携医療機関に
依頼しており、費用は別途必要です。
矯正歯科治療における偶発症       一般的に、歯肉退縮、歯根吸収、齲蝕のリスクが
挙げられています。
 → 一般的なリスク・副作用

本症例では臨床上問題となる症状は認められません
でした。
骨接合用プレートについて       歯を移動するのに、骨接合用のチタンプレートを
矯正用固定源として用います。
特徴としては、ミニスクリューと較べると脱落や
動揺の可能性が少ないことがあります。
治療上のメリットとしては、
これまで困難とされていた歯の移動が可能となる、
顎外固定装置が不要となる、
抜歯や外科的矯正治療を回避できる可能性がある、
治療期間が短縮されるなどが挙げられます。
欠点は、埋設するのに外科的処置が必要で、
埋入後に顔が腫れたり感染が認められること、
撤去が必要なことが挙げられます。
また、薬機法対象外の矯正歯科装置であり、
医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合が
あります。
使用にあたっては、患者さんへの十分な説明と同意を
得ております。
本症例では臨床上問題となる症状は認められません
でした。

初診時
骨接合用プレートを固定源として用いて、上下顎叢生と上下顎前突を改善した成人の矯正治療例 初診時
骨接合用プレートを固定源として用いて、上下顎叢生と上下顎前突を改善した成人の矯正治療例 初診時 パントモ
 上顎左右第二小臼歯は形態不整(矮小)が認められます


治療開始5か月後(骨接合用プレート埋設後) 骨接合用プレートを固定源として用いて、上下顎叢生と上下顎前突を改善した成人の矯正治療例 治療開始5か月後(骨接合用プレート埋設後)
骨接合用プレートを固定源として用いて、上下顎叢生と上下顎前突を改善した成人の矯正治療例 骨接合用プレート埋設位置依頼図骨接合用プレートを固定源として用いて、上下顎叢生と上下顎前突を改善した成人矯正治療例 治療開始5か月後(骨接合用プレート埋設後) パントモ
 上:骨接合用プレート埋設位置依頼図
 下:埋設後


治療開始8か月半後
骨接合用プレートを固定源として用いて、上下顎叢生と上下顎前突を改善した成人の矯正治療例 治療開始8か月半後


治療開始1年1か月後
骨接合用プレートを固定源として用いて、上下顎叢生と上下顎前突を改善した成人の矯正治療例 治療開始1年1か月後


治療開始1年7か月後
骨接合用プレートを固定源として用いて、上下顎叢生と上下顎前突を改善した成人の矯正治療例 治療開始1年7か月後


治療終了時
骨接合用プレートを固定源として用いて、上下顎叢生と上下顎前突を改善した成人の矯正治療例 治療終了時
骨接合用プレートを固定源として用いて、上下顎叢生と上下顎前突を改善した成人の矯正治療例 治療終了時 パントモ 


初診時(左)と治療終了時(右)の側貌
骨接合用プレートを固定源として用いて、上下顎叢生と上下顎前突を改善した成人の矯正治療例 初診時と治療終了時の側貌
 治療後(右)は口もと(上下口唇)が引っ込んで(後退して)います



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