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ふたえ・さかさまつげの手術(重瞼術)

2008.05.13手術情報
ふたえの幅については診察のうえで、ご希望によって決定いたします。いずれも局所麻酔で行います。まぶたの腫れは術後2週間程度で改善します(個人差があります)。
ひとえの断面図・ふたえの断面図

切開法

予定となるふたえの位置で切開し、皮膚の下の瞼板(けんばん)という硬い組織に皮膚を癒着させます。半年ほどで傷はほとんど目立たなくなります。
切開法

さかまつげの手術方法

上まぶたの場合は切開法による重瞼術に準じて行います。下まぶたの場合はまつげぎわに切開を加えて、まつげがおきるまで皮膚を数mm切除します。いずれの場合も半年ほどで傷はほとんど目立たなくなります。
局所麻酔で可能ですが、小児の場合は全身麻酔になります。
手術費用
両側  220,000円
片側  132,000円
合併症
感染、出血、腫脹、結膜炎(めやにが増えるなど)、まつげの乱れなどです。できる限り左右差が少ない二重になるようにいたしますが、左右差がでる可能性はあります。この場合修正するには手術で治す以外はありません。
予後(経過)
  • 術後指定した日に受診が必要です。
  • 抜糸は5~7日程度で行います。
  • 抜糸後、1週間後に受診してください。
  • 目立つ腫れが1~2週間続きます。
  • 小さな腫れは3ヶ月程度続きます。