しみの種類と特徴
2008.03.25手術情報
老人性色素斑
一般的にいわれる“しみ”です。露出部(顔、手など)に多く、くっきりとした円形~楕円形のことが多いです。長期間繰り返した紫外線暴露などが原因になります。
治療法
美白剤、ケミカルピーリング、IPL、レーザーなど。
雀卵斑(じゃくらんはん)
いわゆる、“そばかす”です。両頬から鼻にかけて出る点状の褐色斑で、3歳頃から思春期にかけて増え、遺伝傾向が強いと言われます。
治療法
美白剤、ケミカルピーリング、IPL、レーザーなど。
肝斑(かんぱん)
30歳前後から現れる場合が多く、下まぶたから頬骨にかけて左右対称に広がるのが特徴です。紫外線や女性ホルモンバランスの乱れが関与しているといわれ、妊娠時、閉経時、月経不順の時などに悪化します。
治療法
美白剤、ケミカルピーリング、トラネキサム酸内服など。
脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
いわゆる“老人性イボ”です。加齢とともに全身に現れ、少し盛り上がった黒~褐色のカサカサしたシミです。時々かゆみを伴います。
治療法
切除、炭酸ガスレーザーなど。
炎症後色素沈着、ニキビや怪我のあとの黒ずみ
自然におさまる場合もありますが、長引く場合は治療対象になります。
治療法
美白剤、ケミカルピーリングなど。