レーザー治療について
まえがき
まえがき
今日の医学分野で応用されているレーザーは10数種類あります。
当院では作用の異なる6種類のレーザーと2つの光治療器を導入して、それぞれの患者に最も効果が期待できるものを選択し治療を行っています。
当院では作用の異なる6種類のレーザーと2つの光治療器を導入して、それぞれの患者に最も効果が期待できるものを選択し治療を行っています。
レーザー光線に怖いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、生体に対する作用の主体は可視光線のように熱エネルギーです。
つまりある細胞のみが選択的にヤケドを受けたと同じ効果です。
生体構成分子の原子核の電子に作用するX線、ガンマ線、紫外線などとは本質的に異なり、5年後、10年後に後遺症が発生する危険性はありません。
つまりある細胞のみが選択的にヤケドを受けたと同じ効果です。
生体構成分子の原子核の電子に作用するX線、ガンマ線、紫外線などとは本質的に異なり、5年後、10年後に後遺症が発生する危険性はありません。
平素レーザーの調整には万全の努力をしていますが、精密機械ですので、突然故障して使用できなくなることがあります。そのときは、ご迷惑をおかけすることになりますが、お許し下さいますようお願い申し上げます。
不安なこと、わからないことがございましたら治療前に医師に十分お尋ね下さい。
日焼けについて
日焼けについて
レーザー照射前後は遮光が大切です。
照射前に日焼けしていると、レーザー治療の効果が悪くなります。照射後は日焼けすると、色素沈着が生じることがあります。
日焼けしなくても、いずれのレーザーも照射後に色素沈着が生じることがありますが、遮光を続けていれば必ず落ち着きます。
早く落ち着かせるために軟膏治療をすることがあります。レーザーを受けられる場合は、日焼けには十分お気をつけ下さい。
照射前に日焼けしていると、レーザー治療の効果が悪くなります。照射後は日焼けすると、色素沈着が生じることがあります。
日焼けしなくても、いずれのレーザーも照射後に色素沈着が生じることがありますが、遮光を続けていれば必ず落ち着きます。
早く落ち着かせるために軟膏治療をすることがあります。レーザーを受けられる場合は、日焼けには十分お気をつけ下さい。
レーザー治療のQ&A
Qレーザー治療は危険ではありませんか？
レーザー治療は怖いものだというイメージをもたれている方もいらっしゃるようですが、可視光線の中の治療に適した波長のものを用います。
従って、放射線治療のように、5年後、10年後に後遺症の発生する危険性はありません。
従って、放射線治療のように、5年後、10年後に後遺症の発生する危険性はありません。
Qレーザー治療は、瘢痕（キズ）になりませんか？
色素レーザー、アレキサンドライトレーザーは、目的の組織に強いエネルギーがかかり、正常の皮膚組織には、障害が少ないため、瘢痕になる可能性は非常に少なくなりました。
しかし、炭酸ガスレーザーは、組織選択性がないため、瘢痕になることがあります。
しかし、炭酸ガスレーザーは、組織選択性がないため、瘢痕になることがあります。
Qレーザー治療は痛いですか？
照射の瞬間に痛みがあります。輪ゴムで打たれるような痛みです。
痛みに弱い方は、麻酔のクリームがありますので、ご相談ください。
痛みに弱い方は、麻酔のクリームがありますので、ご相談ください。
Qレーザー治療で、すぐにアザは消えますか？
レーザー治療は根気がいります。
中には1回の治療で治療が終わることもありますが、3回、4回と治療を重ねて行ううちに治療効果が現れてきます。
1年、2年とかかることもありますので、根気よく治療をしてください。
中には1回の治療で治療が終わることもありますが、3回、4回と治療を重ねて行ううちに治療効果が現れてきます。
1年、2年とかかることもありますので、根気よく治療をしてください。
治療についての詳しい情報はこちらをご覧ください。